同志社大学体育会硬式野球部竹川智之監督の就任について

2020年12月より、同志社大学硬式野球部の監督職にありました 花野巧氏が、本年11月30日をもちまして、その職を退くこととなり、竹川智之氏(現本学硬式野球部コーチ)が12月1日より同志社大学硬式野球部監督に就任いたします。

竹川智之氏は、1971年生まれで現在53歳。北陽(現関大北陽)高等学校から同志社大学文学部に進学し、1995年3月に同志社大学を卒業。

大学在学中は、俊足巧打の内野手として活躍し、1993年度関西学生野球秋季リーグ戦優勝に貢献するともに、ベストナインに選ばれています。

大学卒業後は東邦ガス株式会社に就職し、社会人野球においても、1995年度から7年間選手としてプレーし、その後、コーチを経て監督に就任しました。監督時代には、それまで全国大会に出場できなかったチームを改革し、技術力向上とともに、スポーツ心理学を専門とする大学教授や管理栄養士等を招聘し、都市対抗野球大会と社会人日本選手権大会にそれぞれ5回出場する等、東邦ガスを全国大会の常連チームに育てました。最高成績は、2012年度の第38回社会人野球日本選手権大会でのベスト8です。

2011年度関西学生野球秋季リーグ戦を最後に優勝から遠ざかっている当部の再建の為に、卓越した経験と指導力に基づいて、選手の心・技・体を鍛え直すことを期待しています。

               同志社大学体育会硬式野球部 部長 岡田幸宏